KAWAMURAPRIDE

KAWAMURA CYCLEHISTORY

カワムラのあゆみ

KOBE JAPAN

阪神大震災が発生した1995年にカワムラサイクルは「神戸」で誕生し、
この街の復興と共に歩んできました。
その歩みの中で経験した様々な想いが、私たちの"ものづくり"を支えています。

1915

プロローグ

「カワムラサイクル」 あゆみの原点

1915年(大正4年)に、川村幸一が自転車製造の個人企業としてスタートしました。
前身の「川村産業株式会社」は、兵庫県神戸市に本社を置く自転車製造メーカーで、
その後、商号を「株式会社カワムラサイクル」と改めました。高い技術力を活かして
高級ロードレーサー・マウンテンバイクを『NISHIKI』ブランドとして展開し、
海外では高級自転車の代名詞として知られていました。

1995

誕生

自転車メーカーから車いすメーカーへ転身

1995年(平成7年)、自転車業界の構造不況に追い討ちをかけるように阪神淡路大震災が発生し、本社・製造工場が壊滅的な被害を受け、極端な経営不振に陥りました。

当時、経営再建に携わっていた村山民生(創業者)が、従業員の雇用確保と売上が10%にも満たない車いすに将来性を見出し、従業員40名と共に『車いす専門メーカー』として再出発しました。

そして、マウンテンバイクの素材で使われていた最強度のアルミ7000系を車いすに採用し、当時の車いすで30%以上の軽量化とアルミ製車いすの量産化に成功して、その後、経営は軌道に乗って行きました。

革命

ユーザー目線で車いすを進化させる想い

これまでカワムラサイクルは、自転車で培われた高い技術力を活かし、車いす業界の最後発メーカーとして常識に捕らわれないアイデア・視点で製品開発を進めてきました。そして、よりユーザー目線の『ものづくり』を心掛け、数々の"業界初"を生み出してきました。

現在は、"福祉用具"として更に進化して行くために、より『使いやすさ・分かりやすさ・親しみやすさ』を追求する取り組みを行っています。

カワムラサイクルには、『常に前進を心掛けます』という社訓があります。
「常に知恵を出し、新しい挑戦を恐れない」という意味であり、1995年の創業時から変わらぬ"想い"です。

その"想い"を次のステージにつなげて行きます。

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KOBE JAPAN

新たなステージの合言葉として…

「福祉用具」として人に寄り添う"やさしい気持ち"を大切にし、
「工業製品」として常に進化させる"熱い気持ち"が安心・安全につながり、
それが"KOBEブランド"であり、"JAPAN Quality"であると考えます。